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《スタッフおすすめVol.13》新のり食べ比べセット 有明海福岡産・桑名産・青混ぜ

今回おすすめする商品は、のりももの新のり食べ比べセット。

新のりとは、12月から1月にかけての、採れはじめの「のり」のことを言い、やわらかく口どけの良いことが特徴です。
毎年年末頃から摘み取りが始まりますが、その名の通り一番最初に摘み取ったのりですので流通量も少なく貴重です。
口に入れるとのりのうま味成分がすぐに溶け出し、口いっぱいにうま味が広がり甘い香りが鼻に抜けてゆきます。
はじめて新のりを味わうという方は、その柔らかさと香り、味の良さに「えっ、海苔ってこんなにおいしかったの!?」と、思わず声を上げてしまうかもしれません。

食べ比べセットでは、3つの産地がセットになっているので、味の違いを楽しんでいただけます。

・有明海福岡産
有明産ののりは光沢のある黒、さっくりとした歯ざわりと上品な甘さが特徴です。有明海は百以上の河川が流れ込み、日本一の干満差と遠浅の干潟というのりの産地としてはこの上ない条件がそろう場所。全国トップの生産量を誇るのもうなずけます。
福岡県の南西部は有明海に面し潮の干満差が日本一。実は全国3位の生産高を誇るのりの産地です。

・桑名産
桑名産ののりは伊勢湾の一番奥側、木曽三川の河口付近で作られており、関東方面のお寿司屋さんが指名買いする隠れた名産地としても知られています。
桑名ののり漁協は赤須賀、伊曽島、木曽崎の3つでいずれも木曽三川の豊かな河川の恵みを受けつつ、おいしい海苔が採れる伝統的な支柱式にこだわっています。
木曽三川の恵みと生産者のこだわりが、しっかりとしたうまみを感じるのりを育んでいます。

・青混ぜ(三河湾産)
青混ぜとは、すじ青のりが混ざった「のり」のことを言い、特有のさわやかな香りとピリッとした独特の刺激のあるうまさが特徴です。
海苔は通常、黒のりだけを特殊な網で育てますが、高級なすじ青のりを同時に成長させることで黒海苔に青のりが混ざります。
海苔は寒い時期に採れますが、すじ青のりは寒さに弱く青混ぜを作るのにたいへん手間ひまがかかるため、海苔の産地の中でもごく限られた地域(愛知三河・千葉)で、かつ12月上旬のわずかな間だけしか作られていません。
このため青混ぜ海苔は非常に希少価値が高く、普段はなかなかお目にかかれない逸品です。


そして、味がおいしいのはもちろんですが、のりももさん、パッケージがかわいいんですよね。
こんなかわいいピンクの海苔に出会ったことがありますか?
初めて見たときからずっと大好きなんです。
ちょっとばらまきのお土産に購入したり、自宅のなんでもない食事にプラスしたり、
使い勝手のいいお気に入りの海苔やさんです。
ぜひお買い求めくださいませ。

新のり食べ比べセット 有明海福岡産・桑名産・青混ぜ(のりもも)

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